MADS工法 ~作業の流れシリーズ~ ①改善に向けて行うこと
以前に「MADS工法とは何か?」をお伝えさせていただきましたが、一連の流れに関して皆さんはまだ把握できない状況だと思われます。
そこで、MADS工法はどのような工程を経て着工・完成をしているのかを順番にお伝えしていきたいと思います。
今回は、MADS工法の「改善に向けて行うこと」をお伝えさせていただきます。
着工前の改善会議
私たちトップロード㈱がMADS工法に取り掛かる前に行うのが改善会議です。
MADS工法は、全ての現場が同じ条件だという訳ではなく、施工箇所がアスファルトかコンクリートか、施工箇所の面積や段差の厚さがどのくらいか、施工予定日の天候及び気温、道路であれば車両の通行量など、場所によって条件が異なります。
そこで、今までのMADS工法の経験や予測される事態を踏まえて、MADS工法を熟知したベテラン達が事前に改善会議を行い対策を練っていきます。
例えば、施工箇所の面積・厚さが通常よりも広く分厚い場合、そのまま普段通りに施工してしまうと材料の硬化時間に間に合わず均しきれなかったり、分厚い層を一度にまとめて施工することで材料分離を引き起こしてしまい、適切な品質を保てない可能性があります。ベテランたちは今までの経験を活かし、対策案を改善会議の中で発案していき、その対策案が適切か協議を行ったうえで現場にて実行していきます。
対策例としては、施工する際に材料の数量を調整するだけでなく、一度にまとめて行わずに複層に分けて施工することで品質の低下を防止。また、気温が高ければ使う材料の硬化時間が早まり、均しきることが難しくなる可能性があるため、複数人による速やかな施工や、施工範囲をあらかじめ定めて区分ごとに分けて順番に施工していく等が対策例としてあります。
このように、MADS工法を熟知したベテランたちの改善会議により、高い品質を確保できるMADS工法を行うことができ、繰り返し改善会議を行うことでより良いMADS工法を実行し、品質を向上させることが可能となっております。
以上がMADS工法の「改善に向けて行うこと」の内容になります。
次回もMADS工法の作業工程を紹介していきたいと思いますので、よろしければご覧になってください。
